子育てパパのつぶやき ー耳鼻科医、経営者、家電好きー

3人の子育てをする耳鼻科医パパの手記

共働きの子育て

それぞれの家庭環境

我が家の家庭構成は現在以下の通りである。

  • 私(勤務医)
  • 妻(開業医)
  • 長男(6歳)
  • 次男(2歳)
  • 長女(10ヶ月)

 

私も妻も医師として働いているので、これがなかなかに忙しい。

妻は耳鼻科として開業したばかりである。

経営は軌道になりつつあるが、まだ1年経過していないので、不安もある。

私はというと、勤務医をしながら、妻のクリニックの経営・人事を手伝っている。加えて、国内・国際学会での発表や論文作成もあるので、世間一般では多忙な人に入ると思う。

 

賛否両論あると思うが、妻の開業には当初条件を出した。

子育てを私に任せない

私は学術的な活動が楽しい。自分の興味のある事を突き詰めて行く。探求する事が面白い。

開業すると言うと、たくさんお金がかかる。

まさに、そうである。具体的な金額は言えないが、それなりのリスクを私も背負うし、妻の開業する時の理由の1つとしては、

子供の世話をちゃんと作れる。

と言う事だった。

私としては甚だ「ほんとうに?」と思ってはいた。

が、妻は昔から開業思考のあった人間であるし、彼女のやりたい気持ち、挑戦したい気持ちは最大限生かしてあげたいというのが、夫として当然の心持ちであった。

開業に関しては、また書こうと思う。

妻の勤務地は、車で30分程の場所である。

また、

クリニックを開けておく事 = 収入

なのである。

まだ開業して間もない事もあるし、

収入を維持する事 = スタッフの生活を守る

事である。

なので、どうなるかと言うと、子供の事での皺寄せが私に大きくのしかかってくる。

勿論、勤務医である私は朝が早い事が多いし、手術もする。

子供が熱を出す

これは、働きながら子育てをする親にとって、聞きたくないランキング上位に安定して見る言葉であろう。

迎えに行くのは、私になる事が必然の環境となってしまった。

日本という国は、子育て環境がまだまだ整っていない。

「子供が熱を出したので、迎えに行って宜しいでしょうか?」

これを上司に言うには勇気がいる。

今の私の上司はお子さんがいないが、多くの子育て女医さんを部下に持ってきた方なので、相談がしやすい面では、本当に恵まれている。

この環境の素晴らしさはまた後述する。

 

しかしである。それでも、私にはストレスになるのである。

 

妻の開業が安定するのと、子供達が大きくなって手がかからなくなるのが待ち遠しくもあるが、それはそれで寂しかったりもする。

 


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